バストアップ整形にもいろいろありますが、バストの小さな女性にとって一番関心があるのは、やはり豊胸
手術ではないでしょうか。
豊胸手術には「豊胸バッグ」といわれる人工乳腺を胸部に挿入するのが一般的です。
豊胸手術で豊胸バッグを挿入するには、ワキの下のシワに沿って、目立たない部分を最小限
切開して挿入します。その時出来たキズは、時間がたてば目立たなくなります。
豊胸手術で豊胸バックを入れる場所は、一般的に2か所――つまり乳腺の下にある大胸筋の
下と、大胸筋の上の乳腺下です。痩せていてバストが小さいひとには大胸筋の下にバッグを
挿入する方法が向いており、ある程度バストにボリュームがある人には乳腺下にバッグを挿入
する方法が向いているようです。
豊胸手術にはいろいろな方法があります。
豊胸手術でもっとも一般的なのは「豊胸バック」を用いる方法です。これを胸部に挿入します。
豊胸手術で用いられる「豊胸バック」にはいろいろな種類があり、大きく分けて3つのタイプが
あります。
「バイオセルバッグ」「CMCジェルバッグ」「クリスタルバッグ」の3つです。
バイオセルバッグはシリコン製バッグですが、シリコンが液状ではなく流動しないコヒーシブタ
イプで、耐久性に優れています。CMCジェルバッグは、医薬品や食品の原料としても使用され
ている物質「カルボキシルメチルセルロース」を使用したバッグです。クリスタルバッグは耐久性
に優れていますが、バイオセルバッグやCMCジェルバッグに比べると、やや感触は硬く、仕上
がりの感触は劣るようです。
豊胸手術は身体にメスを入れるので、バッグ選びも慎重に検討した方がよいでしょう。